ヒト、メディア、社会を考える

ご挨拶・略歴
このたび、香取淳子のホームページを立ち上げました。


これまでメディア現象やメディアコンテンツ等について、さまざまな観点から研究を積み重ね、研究成果については論文やエッセイ、書籍の形で発表してきました。読み返してみると、あらためてメディアがヒトの感性、美意識、世界観に影響を与え、その結果、ヒトの行動を方向づけていることがわかります。

そこで、このホームページでは、ブログ(「香取淳子のメディア日誌」)を設定し、日常生活の中に見え隠れするメディアの痕跡を追うことにしました。

このブログでは、現在、見聞きしているメディア事象やメディア・コンテンツなどについて日々、雑感を綴っていきます。場合によっては、これまでに発表してきた文章を取り上げることも考えています。そうすることによって、過去、現在、未来に亘る時間のフレームの中で、メディアとヒト、社会とのかかわりを捉えることができるのではないかと思うからです。

メディアとともに生きてきた私たちはメディアとともに老いていきます。このホームページでは、そのような日々の移ろいを踏まえながら、生態系の一部となってしまったメディアについて考えていきたいと思います。


                      2014年3月20日  香取 淳子(かとり・あつこ)


 

■香取淳子が代表を務める日中メディア文化研究会のサイトは こちら



略歴

兵庫県生まれ。
お茶の水女子大学文教育学部入学・卒業
お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程入学・修了
山形県立米沢女子短期大学社会情報学科助教授(1994年~2001年)
県立長崎シーボルト大学国際情報学部情報メディア学科教授(2001年~2008年)
長崎県立大学(シーボルト校)国際情報学部情報メディア学科教授(2008年~2012年)
長崎県立大学名誉教授(メディア論)(2012年4月~)


■県立長崎シーボルト大学就任以降のプロフィールは こちら